柏の葉T-SITEで初めての落語を体験してきた

先週の土日に開催予定だった酒と祭イベント。
雪の影響でイベントは惜しくも中止となってしまいましたが、イベントの一貫として開催された落語のイベントは室内開催とのことで、結構されましたー。
お話をしてくれたのは、柏出身(旧沼南町)の古今亭志ん松(ここんていしんまつ)さん。

あいにくの天気、関連イベントの中止とあって、観覧人数もまばらだったのですが、2つの楽しいお話を聞かせてくれました。

今回は無料ということあり、客のなかには落語初めての方が半分くらいで、それもあり落語とは、落語の見方といった初心者向けの手引きも交えながらお話ししてくれました。

初めてで消極的なお客さんをユーモアを交えながら引き込んでいく話術は、さすが噺家さんです。

扇子を使った比喩表現でお客さんにクイズを出したりしながら上手いこと場の空気を温めていました。 

お話ししてくれてたのは、
・牛ほめ
・おやこざけ
の2つ。

どちらも初心者向けのお話のようで、とても分かりやすいお話でした。

落語って初めてだったのですが、もちろん落語家さんが表情や身ぶり手振りで世界観は表現してくれるのですが、基本聞き手の頭の中で世界が構築されていくので、集中して聞いてないと、話に置いてかれてしまうなぁと。

よし、聞くぞ!って感じで臨まないと駄目ですね。最近は何でもながら視聴が癖になっちゃってますが、ながらで聞いてしまうと、全然楽しめなさそうです。

とはいえ、いろいろなことを、何かしながら臨むのが癖になっているからか、ひとつのこと、人の話を聞くことという、すごく単純作業に集中できるって、良い時間だなと。

しかも楽しい気持ちになれるなんて、贅沢な時間です。

今度はお金を出してでも行ってみたいなぁと思います。

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